
出来事:特別養護老人ホームに入所されていたクライアントがハリケーンの前夜に亡くなりました。一方、遺言執行者の妹さんはご自宅がハリケーンで損壊し、アラバマ州に避難されていました。嵐のせいでお姉さまのご遺体の確認にも来られず、通常、保険金請求時には死因が必要ですが死亡証明書に死因を記入することもできませんでした。死亡証明書が発行され、ようやく保険金を請求できるようになったのは約3週間たった頃でした。
私が手伝ったこと:本社に連絡をして状況を説明しました。それから妹さんにEメールを送り、書類を添付して記入後に返送してもらいました。通常、私が同席して書類を記入するお手伝いをしますが、遠方で不可能だったため、Eメールでの連絡になりました。本社は死亡証明書さえ入手すれば、柔軟に対応して保険金を支払うとのことでした。
教訓:何があっても突き進まなければなりません。時には行く先を阻まれることもあるでしょう。このケースは非常に幸運でしたが、クライアントの多くは困難な目に会いました。彼らの強靱さに感心しましたし、クライアントと会社の仲立ちができることに感謝しています。妹さんは姉の死と自宅の損壊でいろんな経験をしました。私は彼女の心配事を一つ減らし、耐え難い経験を少しでも楽にしようと試みただけです。
Joseph Spinelliはフロリダ州Tallahassee在住で8年間のMDRT会員です。
Contact: Joseph Spinelli joseph.spinelli@kofc.org