
2020年で良かったことは?毎日パンデミック関連の膨大な量のニュースが飛び交い、景気の悪化や閉塞感、元の生活に戻れないかもしれないという絶望感が押し寄せてくるので、良かったことを見つけるのは大変かもしれません。
では悪いことばかりだったのでしょうか。そこで、100名のMDRT会員に同じ問いかけをしてみました。今年プライベートでも仕事でも良かったことをひとつ教えてください。すてきな回答がたくさん集まりました。赤ちゃんの誕生から業績アップまで今年の大混乱の中、世界中の会員は喜びや成功を見いだしていました。
気持ちが落ち込んだときなどは、仲間がシェアしてくれたハッピーなエピソードをお読みください。
愛の結晶
金融関連の悪用防止スペシャリストの専門家を育成する教育研修プログラムを準備していました。7月にやっと完成したので世界中のアドバイザーに利用していただき、スキルを高め、注意するべき事象(red flag)を特定し、悪用の兆候を早期発見し、対処を学んでいただくことができます。とても長期間に及ぶ大変な作業でしたが産みの苦しみというのでしょうか、完成したときの喜びもひとしおです。楽しみです!
— Amanda Cassar, MFP, AFP, オーストラリア、クイーンズランド州Burleigh Heads、8年間会員
猫を飼おうかしら
プライベートでは、外出自粛が始まったときに彼と関係は強くなるか破綻するかのどちらかだと感じました。2人ともリーダータイプなので時々ぶつかっていました。ということで、これからはベスト・フレンドになろうということで合意しました。今までは絶対できなかったのですが、一緒にお料理をするようになりました。栄養バランスにも注意して、エクササイズを欠かさないようにしています。2人で子育てをしようかという話もするようになり、もしかすると猫を飼うかもしれません。別々に過ごす時間も必要なので、お互いを尊重し、個別に過ごす時間に感謝してお互いを責めないようにしています。パンデミックが終わってもこの関係が続くことを願っています。もとに戻ってしまったらせっかくの努力がもったいないから。
— Meagan S. Balaneski, CFP, RFP, カナダ、Alberta州Vermilion、8年間会員
断捨離
昨年バックオフィスのシステムを入れ替えたので、この機会に全社的なデータの大掃除をしました。3週間ほどは営業活動を一切せず、ひたすらアクティブなクライアントの記録を整えることに費やしました。ロックダウンがなければ到底できなかったと思います。
— Edward Franklin Marshall, APFS, イギリス、Shrewsbury、3年会員
テクノロジーの活用
パンデミックの最初の1ヶ月は動揺していました。でもクライアントの行動が変わる前に自分の行動を変えるべきだと理解できたので、苦手だったテクノロジーに取り組み多くのことを学びました。とても良い時間を過ごした気がします。不思議の国のアリスになった気分です。今はとても気に入っていて、毎日新しいことを学んでいます。
— Venkatesh Kalyanam, BA, CFP, シンガポール、26年間会員
あと少し
CFPの資格を得るための勉強を頑張りました。あと2科目終わったらテストを受けられます。うまく行くと11月には!
— Brandon Heckert, AAMS, カリフォルニア州San Jose、3年間会員
Hopop-what?
家族のみんなが毎日楽しみにできる何かのことをHopopflaと呼んでいます。家族全員で自転車に乗り、少しエクササイズをしてからハッピーアワーです。親たちはホッピーアワー(ビール)を飲み、息子たちはポッピーアワーで炭酸飲料を飲みます。いつも息子たちに構われ過ぎている猫には安らぎの時間です。ホップとポップでHopopfla!
— Adrian George, CFP, TEP, カナダ、アルバータ州Calgary、10年間会員
ウェディング・ベル
ビジネス面では成長を続け、おそらく新記録を樹立できると思います。個人的には7月に婚約したので、来年の結婚式に向けて準備中です。
— Tristan Karl Robert Hartey, イギリス、Chester、6年間会員
Great job!
パンデミック期間に起こった良いことと言えば、多くの方がご自分の保障内容は大丈夫かと考えてくださるようになったことです。この期間に多くの生命保険、重大疾病、医療保険をお預かりすることができました。7月には入会基準の二倍を達成することができました!
— Ng Ka Lee, 香港、11年間会員
自覚を新たに
パンデミックで突然外出禁止になったので最初はパニックになりました。今年の目標達成は絶望的だと思って落ち込んだこともありました。でも仲間のアドバイザーと話をしているうちに、そもそもこの仕事を始めるときの目的、すなわちできるだけ多くのご家族を財政的に守りたいということを思い出すことができました。考えてみればパンデミックがあってもなくてもお客さまの保険のニーズには一切変化はありません。立ち直ってからは積極的に活動するようになり、昨年より5ヶ月も早くコート・オブ・ザ・テーブルを達成することができました。
— Lam Pui Ka, マレーシア、Selangor、3年間会員
パンデミックで(実質的に)成長!
3月初旬に水耕栽培のできるタワーを購入しました。私と妻はニューヨークのマンハッタンに住んでいるのですが、家族の近くにいたいのでここにとどまるという判断をしました。最大の心配は食料の確保ができなくなったときのことでした。だから自宅で水耕栽培ができれば安全策にもなると考えたのです。これまでの6ヶ月間にたくさんの収穫がありました。チンゲン菜、レタス、バジル、チャード、マイクログリーンなどがコンスタントに収穫できたのでご近所やエッセンシャル・ワーカーの方々にお届けすることができました。おかげさまで農場から食卓へ直送を実践していて、健康的な食生活に変わりましたので、パンデミックが終了しても栽培を続けることにしました。
— David C. Blake, ニューヨーク州、Harrison、20年間会員
わが家へようこそ!
プライベートではふたつすてきなことがありました。美しい妻Rheyanaと結婚したことと、6月12日にはかわいい女の子Saada Marieが生まれました。
仕事面では業績は目標を達成していますし、私がリーダーを務めるチームは当社のNo. 1の成績を続けています。
— Saad Anthony Baksh, BSc, トリニダード・トバゴ、Marabella、12年間会員
クライアントに家族を紹介
子ども達を学校に送って行ったり、一緒に食事をして話をする機会が増えました。自宅内にオフィス・スペースを確保してお客さまとバーチャル会議をしているときは静かにすることを子ども達も理解しています。お客さまの中には子ども達にあいさつしたいとおっしゃる方がいらっしゃるので、子ども達をお客さまに紹介することもできました。そういうお客さまとはつながりが強くなった気持ちがします。
— Cheng Huann Yeoh, ChFC, CLU, シンガポール、8年間会員
素晴らしい将来をのぞき見
ディナー、映画を見る、アスレチック、会話などは私の人生で大事なことですが、パンデミックのおかげでその時間が増えました。もっと集中的に、コラボレーションを実現し、いとおしく感じるイベントになりました。これまでの自分の仕事の成果を楽しみ、感謝することができる数ヶ月間になったと実感しています。いずれはこんな働き方をしたいと願っていた将来像を少し体験できた思いです。
— Scott S. Paterick, CLU, ChFC, ウィスコンシン州Wisconsin Rapids、 29年間会員