
2020年に新しい変化があったそうですね。
はい。パンデミックにより結果的に新しいセグメントのお客さまを得ることができました。これまで保険という話題を避けていた方々も、厳しい現実を目の当たりにして本気で検討していただけるようになりました。ロックダウンが続いているので自分は死なないという根拠のない言い訳が使えなくなりました。お客さまはしっかり資金管理をしなければいけないと自覚するようになりました。COVID-19のおかげで考え方を変えていただいたことはプラスに働きました。
パンデミックが発表されてからお客さまにどのようなアドバイスを提供していますか。
パンデミックのおかげで人の命の明日は不確実であること、そして世界経済もどうなるかわからないことが明確になりました。緊急事態に至ったら資金管理は必須であり、どんな状況にあっても頼りになるのは保険だということです。景気後退の場合は年金商品も役立ちました。緊急事態はいつ発生するかわからないわけですから、どういう場合にも頼りになる緊急資金の確保が必要です。
パンデミックの期間中は財政的なアップダウンが大きかったので、人生に不確実性はつきものだということを多くの方が体験しました。私たちの業界にはむしろ好機となっています。適切な年金と医療保険が不可欠だということをより多くの方に知っていただき、できるだけ多くのお客さまと見込客に既存のファイナンシャル・プランを見直すようにお勧めしています。
どうやってモチベーションを維持しましたか?
パンデミックにより多くの方がネガティブな影響を受けましたが、いくつかポジティブなこともありました。COVID-19により多くの方は緊急事態を乗り越えるための資金が必要だということに気づき、自助努力を始めようとしています。お客さまと同じように私もこの機会に人生を振り返って、するべきことをしておこうと考えました。
また、どんなに絶望的なパンデミックであっても、必ずポジティブなこともあることを知りました。希望はきっと見つかります。
Sukanta Singha RoyはインドのKolkataで活動する7年間会員。連絡先はsukantasingharoy@hotmail.com.