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クライアントと信頼関係を築く
クライアントと信頼関係を築く

9 06 2022

クライアントと信頼関係を築く

見込み客を顧客に変えるには、相手の信頼を得る必要がある。国内外で活躍をするMDRT会員はどのようにしてお客さまとの信頼関係を築いているのか、それぞれのアドバイスをご紹介。

対象のトピックス

誠実であれ 

26年連続でMDRT会員として活動をしてきた、現MDRT日本会会長の小嶋保久会員。小嶋会員いわく、「私たちの仕事は『誠実であることが最大の戦略』なので、とくに特別な何かを提供する必要はないのです」という。しかしお客様に「誠実さ」を感じていただくのはなかなか難しいことだろう。MDRTにあるホールパーソン・コンセプトは、バランスの取れた人格を身につけよう、という意味がある。小嶋会員はそんな「ホールパーソン」を目指しつつ、真の人間としての最善を尽くすことこそ「誠実である」ことの本質と考えており、これに徹すれば絶対の信頼と支持を得られると確信している、としている。 

「難しいことをやるのではなく、当たり前のことを当たり前にすることの繰り返しで、ホールパーソンに近づけると信じています。」と語る小嶋会員は、誠実であることを最大の戦略として、オールラウンドに活躍をしている。 

共通点を探す 

お客さまと自分の共通の話題は何なのか、探してみるのも大切だろう。フロリダ州のRegina Bedoya会員は、全ての顧客に対して「全能であろう」としないことだ、と語る。自分がビジネスのどこに喜びを感じ、何が得意なのか見極める必要がある。 

自分と共通点を持ち、心が通い合う見込み客を探すべきだ、と語るBedoya会員は、さらに「選んだ分野に注目して、人よりも優れている点を生かすことが大切です。」と語る。共通の関心や体験を持つ相手とはお互いに共感も持ちやすく、信頼も得やすくなるのだ。 

 

Contact: MDRTeditorial@teamlewis.com