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人生にふりかかる逆風に保険営業で打ち勝つ~MDRTに参画して得られたものとは~
人生にふりかかる逆風に保険営業で打ち勝つ~MDRTに参画して得られたものとは~

8 29 2022

人生にふりかかる逆風に保険営業で打ち勝つ~MDRTに参画して得られたものとは~

どん底からスタートした保険募集の仕事。必死に飛び込み営業を続け、信頼を勝ち取った村崎健吾会員は、現在7年連続でMDRT会員を継続しています。村崎会員を襲った2度の逆風とは。そしてそれを乗り越える村崎会員の取り組みや姿勢についてお話をお聞きしました。

対象のトピックス

どん底を味わったルーキー時代 

30歳でプルデンシャル生命に入社した村崎会員。ウェディングプランナーから転職したきっかけは母親を癌で亡くしたことだそうです。「母親が全く保険に入っていなくて。それで経済的に苦労したのと、人生の一瞬だけではなく、長いスパンでお手伝いできる仕事をしたいと思ったんです。」こうして入った保険募集の仕事ですが、村崎会員を待ち構えていたのは厳しい飛び込み営業の日々でした。「ほとんどゆかりのない場所での新規開拓でした。お金がなく、1つのパンを2日に分けて食べる日々で、13キロ体重が落ちました。クリーニング店に洋服を預けて、そこに名刺を入れて電話を待つ。ショッピングモールの入口でウェディングプランナー時代のお客様が万が一通らないか待つ。地元の新聞に載っている新規オープンの店に行くなど、蜘蛛の糸を掴むような必死な毎日でしたね。」と当時の日々を振り返ります。 

「人間力」を磨くことで「わらしべ長者」のように結果に繋がっていった 

努力をしてもなかなか軌道に乗らなかったルーキー時代。転機となったのは、上司に「まず人としてちゃんとしろ」と言われたことでした。「お客様をコントロールしようとか、1回で高い保険に加入してもらおうとか、自分本位で営業していたんです。でも、人間力を磨かないといけないんだなと。お礼は2回言う、目を見てありがとうと言うなど、人として当たり前のことをやらないといけないと思いました。」そうして活動していくうちに、お客様に喜んでもらいたいという思いが強くなってきたといいます。そして、信頼が紹介を呼び、ルーキー時代に掴んだ蜘蛛の糸が大きく繋がって今に至るそうです。 

MDRTで味わった参画することの醍醐味 

こうして村崎会員は、入社5年目でMDRT会員になり、7年連続で会員を継続しています。また、先輩からブロック活動の運営メンバーに入れていただけたことをきっかけに、積極的に自分から関わっていく姿勢を続けています。「ボランティアでもなんでもやった方がいい。私も志が高いメンバーと活動することで、より人間的に成長できていると思いますし、助けてもらうことも多い。先日のボストン大会でも話したんですが、MDRTは単なる資格(手で四角の形を作りながら)じゃない。参加じゃなく参画(手を三角の形に変えて)することで、ホールパーソン(手で丸の形を作って)になれるよと伝えたいです。」 

人生に降りかかる逆風に打ち勝ちたい 

保険募集の仕事が花開き、MDRT会員として順調な活動を続けていた村崎会員を新たな試練が襲いました。2021年3月に白血病と診断されたのです。病気の診断を受けた村崎会員は、保険募集の仕事を続けるか迷ったといいます。しかし、そんな村崎会員を支えてくれたのはMDRTや会社の仲間たちでした。「面会謝絶で会えないのに、病院にお守りや寄せ書きを届けてくれたりして。周りに生かされているなと思ったんです。」ボストン大会でのスピーチは、自分を奮い立たせるとともに、自分の経験が誰かの勇気になれたらと思って出場したといいます。「ダウン症の娘がいるんですが、その子をまだまだ支えたいし、かっこいい父親でいたいんです。僕は悔いがないようMDRTに参画し、仲間と切磋琢磨しながら仕事も精一杯やりたい。」村崎会員は薬の副作用と戦いながらも、MDRT会員としての誇りをもとに精一杯、第一線で活躍を続けています。 

Contact: MDRTeditorial@teamlewis.com