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肝心なときこそ思いやりと自信を
肝心なときこそ思いやりと自信を

4 21 2022

肝心なときこそ思いやりと自信を

Kevin Owenはトラウマ保険が役立った経験をシェアしました

対象のトピックス

Johnと奥さまとは30年以上親交があり、私のクライアントになる15年ほど前に知り合いました。そのためJohnが前立腺がんと診断されたとき、おふたりは私を頼ってくださいました。診断を受けた直後に2人で私のオフィスに来て、7日後に手術を受けなければならないと言いました。私は彼のアドバイザーとして、ご家族が必要とする資金を確保する責任がありましたが、同時に友人として、人としてできる限りのサポートをする義務もありました。

実は全く同じ病気と手術を経験したビジネス・パートナーと数年前に提携していたので、そのことを伝え、Johnと奥さまも私のパートナーのようにこの試練を乗り越えられると実感できるだろうと考えました。その会話のおかげで、彼らは未知のものに対して安心感を得ることができたので、小切手以上の価値があったと思います。その間に私はJohnと奥さまから受け取った医師の診断書を添えて保険会社に給付金請求を行い、彼らがまだオフィスにいる間に保険会社はその請求を承認しました。手続きに1ヶ月以上待つこともなく、手術の数日後に60万ドルの小切手を渡すことができました。

私たちは10年半もの間、Johnのリスク保険のすべてを担当してきましたが、この給付請求がきっかけとなり彼の人生のファイナンシャル・プランニングにも関わるようになりました。

Johnとご家族にはまだ長い道のりがありますが、彼らには小切手があります。Johnは手術を受けて寛解しました。12ヶ月後、彼は保険の保障額の買い戻し(訳注 オーストラリアの制度)を行い、死亡保障を充実させました。現在は200万ドル以上の高度障害保障と死亡保険金に加入しています。このシナリオはトラウマ保険の最良の実例であり、これから起こり得る経済的な苦境や負担を軽減してくれました。Johnとご家族は給付請求と支払いの速さに驚いた様子で、結果的にご親族からさらに3人が私のクライアントになりました。この経験により私自身が良い結果を得られただけでなく、実際に生命保険が有意義に活用されている場面を目にしたことで、オフィスのチーム全体にとって大きな励みとなりました。

Kevin Owenはオーストラリア、ニューサウスウェールズ州ビバリーヒルズの36年間MDRT会員。連絡先は、ksowen@sovfin.com.au