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モチベーションが下がったとき、福本信之会員は「3つのM」を指針にしている。

ある顧客が加入していた生命保険についてアドバイスすることで2000万円近い貯蓄を実現させた、福本信之会員がとった方法とは。

あなたの売上が下がっているのはコロナのせい？むしろ今こそお客さまにコンタクトするチャンスかもしれません。この業界に入って25年という保険のベテランも最初は個人営業のみで、途中から法人営業にシフトしていきました。そのころ、何人ものお客さまに「仕事辞めないよね」と心配されたので、この仕事は辞めない事が最大のサービスなんだ！と強く思いました。そんな思いをもって歩んできたこれまでの軌跡をお話しします。

証券会社出身の福本会員が生保営業の世界に入ったきっかけは、求人情報誌でした。生保営業に興味を持ったのは「成果主義」という謳い文句に魅力を感じたからだといいます。生保会社に所属後、仲間と4人で保険代理店を立ち上げた後、改正保険業法の施行を機に大手代理店に仲間と共に合流する道を選びました。代理店設立から12年連続でTOTを達成しているという営業力の源は、柔軟な発想力と日々のたゆまぬ努力にあります。

「大切なことはお客さまのニーズに合った商品のご提案だ」と語る福本氏。そのため、ヒアリングをしっかり行い、お客さまの意向を引き出すことを大切にしています。法人保険への規制についても、とにかくお客さまを訪問し、その声を聴き続けることで差別化を図っているといいます。前に進み続ける同氏に営業活動への思いを語ってもらった。